【きょうの料理】「干し柿」の作り方|はじめての手仕事

2023年11月20日放送の『きょうの料理』ははじめての手仕事「干し柿」。こちらのページではその中で紹介された家庭で作れる「干し柿についてまとめました。作り方や
材料など詳しいレシピはこちら!

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はじめての手仕事「干し柿」

日本古来のドライフルーツ・干し柿。今回はマンションのベランダでも楽しめる方法で紹介!

レシピを教えてくれたのは、料理研究家・渡辺あきこさん。

干し柿

きょうの料理 はじめての手仕事 干し柿
(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)

材料
(24個分)
  1. 渋柿 24個
    *干し柿用に枝をT字に残して切ったもの。直売所やインターネット等で入手可能
作り方
  1. 渋柿(24個)は洗って水気を拭き、ヘタのヒラヒラしたところをキッチンバサミで切り取る。
  2. ヘタの付け根の皮をグルリとむく。
  3. 残りの皮を縦にむく。
    *皮の活用方法は「大根の柿皮漬け」を参照
  4. 用意したひもの輪に柿の枝をくぐらせ、根元をキュッと締めてくくりつける。
    *1本のひもの両端に柿を1個ずつくくりつける
  5. ひもの準備
    50cm長さのポリエチレン製のひもを6本、70cm長さを6本用意。下記の要領でそれぞれ両端に輪を作る。
    1.端に小さな輪をつくり、その中に、残りのひもをU字形にして輪にくぐらせる。
    2.片側の端を引っ張り、引き締めて結び目をつくる(反対側の端を引っ張ると、結び目がほどける状態)。
  6. 鍋に湯を沸かし、(4)のひもを持って柿を沈め、10秒たったら引き上げる。
  7. 戸外の風通しのよい場所に置いた物干し台の竿にかけ、柿が隣り合わず互い違いになるように干す。
    *ひもの中心からずらして吊り下げ、長さに長短を付けると◎。
    *雨の日は物干し台ごと室内に移動して干す。
  8. 8~10日後に表面が堅く乾いてきたら、全体をやさしくもむ。
    *翌日からは1~2日おきにもむとよい。
    *雑菌がつかないように調理用の手袋をするか、清潔な手でもむ。
  9. もむことで味もやわらかさも均一になる
  10. 渋みが抜けてお好みのかたさになるまで合計で2~3週間干し、枝ごとひもを切り落とす。
保存
冷蔵庫で2週間、冷凍庫で6か月。
冷凍した場合は室温で解凍するか、耐熱皿に並べてラップし、1個に付き電子レンジ(600w)で10~20秒加熱する。
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その他紹介されたレシピ

*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります



NHK「きょうの料理」
NHK Eテレ 月~火曜21:00~、NHK総合 金曜12:00~
(再放送 NHK Eテレ 火~水曜11:30~、NHK Eテレ 水曜21:00~、翌月曜11:30~

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