調理の基本・料理用語
レシピ紹介などで使用する料理に関する用語を紹介。
計量の基本
小さじ1=5ml
粒子状のものは、多めに取ってからすりきる。
液体・ペースト状のものは、表面が盛り上がるくらいまで入れる。
液体をはかる時には、平らな所にカップを置き、計りたい目盛りの位置まで液体を注ぐ。
塩ひとつまみ=親指・人さし指・中指の3本の指でつまむ(約1g)
調味(味付け)の基本
調理前の味付け
焼き物や揚げ物、蒸し物など調理中に味付けできない場合は、加熱前に味をつける。
肉や魚介類などの下味など(塩・こしょう・しょうゆ・酒等)。
調理中の味付け
煮物の味付けは「甘味から先につける/塩分は何度かに分けて入れる/徐々にしみこませる」のが基本。
入れる順番は「さ(砂糖)し(塩)す(酢)せ(しょうゆ)そ(みそ)」と覚えると◎。
砂糖:甘味をつける他、材料に他の味をしみこませやすくするので、必ず初めに入れる。
塩:材料にすぐしみこみ、肉や魚の身を引き締めるので、必ず砂糖の後に入れる。
酢・しょうゆ・味噌:醸造によって作られた調味料で、酸味や塩味の他、発酵による多くの香りを含む。材料にうま味を与えるが、長時間加熱すると風味が飛んでしまうため、仕上げの味付けや香りづけとして最後に加える。
調理後の味付け
風味や香りをつける。
例:焼き魚にすだち・レモンなど。
火加減
煮立てるときや、炒め物をするときの火加減。
基本はこの火加減でOK。
長時間煮込む時などの火加減。
水加減
煮汁は材料の重量の約70%が目安。煮物などをするときの量。
煮汁は材料と同じ重量(100%)。
根菜類などをゆでるときの量。
煮汁は材料の重量に対して200%。
青菜をゆでる時の量。
食材の切り方
食品や調理法に合った切り方が大切。繊維と並行に切るか、直角に切るかは歯ざわりや崩れやすさにもかかわる。
また、大きさをそろえて切ることは火の通り具合に関わる。
基本の切り方
繊維に沿って切ることを「縦薄切り」、繊維に対して垂直に切ることを「横薄切り」という。
薄く切る時は「斜め薄切り」という。
斜めに切ることで、切り口が円ではなく、細長くなる。
きゅうり・ごぼう・長ネギなど細長い材料を切る時に使う。
薄切りにしたものを少しずつずらして重ね、端から薄く切る。
炒め物や和え物、サラダの野菜や肉など。
薄切りにしてから、重ねて端から細く切る。
キャベツの他、大根・きゅうり・にんじん・たけのこなどに使われることが多い。
少し大きめの3~4mm角は、粗みじん切りという。
汁物のねぎなど。
肉や魚などに使うことが多い。野菜の場合は長ネギやゴボウなど。
キャベツや青菜など、葉物を切る時に使う。
厚さは料理による。
にんじん・大根・きゅうりなど棒状(筒状)の材料を切る時に使う。
輪切りにしたものを半分に切ると形がバラバラになりやすいので、先に縦半分に切ってから、切り口をまな板につけて端から切ると◎。
縦半分に切り、さらに縦半分に切って端から切る。
汁物の大根やにんじんなど。
長さ4~5㎝、幅1㎝、厚さ1~2mmの長方形が目安。
炒め物のにんじんなど。
汁物のにんじんなど。
長さ4~6㎝、幅・厚さがそれぞれ7mm~1㎝ぐらいが目安。
切り方の基本は「短冊切り」と同じで、厚みをより厚くした切り方。

角切りは「〇㎝角」というように一辺の長さを共に表す。
1辺が1㎝のものをさいの目切りとも呼ぶ。
汁物の豆腐など。
切り口がたくさんできるため、火の通りがよくなる。
玉ねぎやトマトなど、丸いものを放射状に均等に切る。
レモンやサラダのトマトなど。
きんぴらごぼうなど。
面が大きくなるので、火の通り具合や味のしみ具合がよくなる。
厚みのある肉や魚、野菜に。
ねぎの緑色の部分は切り落とし、白い部分のみを使って極細切りにする。
汁物や煮物の飾りなどに。
煮崩れを防ぎ、きれいに仕上げることができる。