2019年7月30日放送の『教えてもらう前と後』はしょうが焼きを特集！チョイ足しすると味や健康効果が劇的アップする食材とは？家庭でもプロの味が出せるワザとは？作り方や材料など紹介された情報をまとめました！詳しくはこちら！
夏バテ対策に効果大「しょうが焼き」
梅雨も明け、全国で猛暑日が続いています。睡眠不足や食欲低下など夏バテの症状が出る暑さ…。
実は、そんな時こそ「しょうが焼き」なんだそう。「生姜焼きは夏バテ対策に効果大！」そう明言するのは、東京都慈恵会医科大学付属病院 管理栄養士の赤石定典先生。
書籍「その調理、9割の栄養捨ててます!
チョイ足しで味＆健康効果が劇的ＵＰ！
しょうが焼きの健康パワーは生姜の生と加熱のＷ効果！
教えてくれるのは赤石先生。夏の最強健康食『しょうが焼き』がさらに健康パワーＵＰする得ワザを教えてくれます！
● 健康効果ＵＰのために入れた方がいい食材は「玉ねぎ」！
玉ねぎに含まれる「アリシン」と合わさることで、豚肉のビタミンＢ１の吸収率が10倍になる。
玉ねぎがアリシンを生み出すのに10分かかるため、調理の最初に切って10分ほど放置しておくことが大切。
● 豚肉はロース肉を使用。
バラ肉よりもビタミンＢ１の含有量が多い。
● 豚肉を小麦粉でコーティングする。
豚肉に含まれるビタミンＢ１は水溶性で加熱すると流れ出してしまうため、コーティングして流出を防ぐ。
● タレは醤油・みりん・酒。生姜は皮ごとする。
生姜の皮に多く含まれるポリフェノールやショウガオールをより多く摂取することができる。
● タレを絡めた後、最後にちょい足しするのは、生姜のみじん切り！
生姜は「生」と「加熱」では健康効果が異なる。両方使うことでＷの効果が得られる。
・生のショウガに含まれる「ジンゲロール」には代謝アップ・発汗作用を促す効果が。
・「ジンゲロール」は加熱すると「ショウガオール」に変化。血行促進・免疫力向上が期待できる。
生姜をみじん切りにして、ピーマンやパプリカなど生野菜のみじん切りと合わせて添えることで、理想的な栄養バランスになります♪
▼ こちらの番組でも紹介されました（内容は同じです）
家庭でもプロの味が出せるワザ
名店のしょうが焼きは「酢」と「コンソメ」が決め手！
教えてくれるのは、東京・鶯谷にある創業約60年のしょうが焼きの名店、「グリルビクトリヤ」の店主、大原俊一シェフ。
［作り方］
１．豚肉を広げ、塩コショウで下味をつける。
２．お酢をまぶす。
加熱すれば酸味はなくなるので、すっぱくなることはないそうです。
酢酸には血糖値上昇の抑止・内臓脂肪の燃焼など、健康効果も高い！
３．小麦粉をまぶす。
＊小麦粉をまぶすと肉が硬くならない！
４．フライパンに油を引いて肉を並べ、小さめのフタを肉に押しあてる。
・焼き色が均等になる（焼きムラの防止）
・肉が縮まって固まらない
５．ニンニクをすりおろして加える。
ニンニクにはアリシンが含まれているので、豚肉のビタミンＢ１の吸収率を高めてくれる
６．仕上げの直前に生姜を皮ごとすりおろし、加える。
生姜は空気に触れた瞬間から栄養分が低下してしまう。
７．コンソメスープ（300mlに固形のコンソメ１個を溶かしたものを50ml）を加える。
住所：東京都台東区根岸3-12-18
電話番号：03-3873-4841
時短！焼かないしょうが焼き
料理が苦手な人でもできる！手を一切汚さないしょうが焼きの作り方とは！？
まとめ・感想
しょうが焼きって美味しいですよね。私も年中食べたいぐらいしょうが焼きは好きですが、特に夏の暑い時に食べたくなります。夏バテ対策に効果があるってことは、もしかすると身体が求めているのでしょうか。
大好きなしょうが焼きだからこそ、美味しく食べたいですよね。なので、今日紹介されたレシピは嬉しい限り♪ 早速順番に作ってみたいと思います！
赤石先生の書籍はこちら
赤石先生の所属する東京都慈恵会医科大学付属病院 栄養部が出している本はこちら。
金額 ： 1,512円
いろんな番組でも取り上げられ、話題となっています。さらには第2弾も発売！
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▼TBS／毎日放送「教えてもらう前と後」
火曜 20時00分～20時54分
出演：滝川クリステル、博多華丸・大吉、石原良純 小倉優子 陣内智則 高橋ユウ
