【きょうの料理】「筑前煮」の作り方|シェフのON&OFFごはん

2023年11月21日放送の『きょうの料理』は野崎洋光「シェフのON&OFFごはん」。こちらのページではその中で紹介された「筑前煮」についてまとめました。作り方や材料など詳しいレシピはこちら!

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野崎洋光「シェフのON&OFFごはん」

一流の料理人が家庭でまねできるプロの味と、気取らないふだんの味を教えるシリーズ。今月レシピを教えてくれるのは、日本料理界の重鎮・野崎洋光さん。

筑前煮

「鶏肉と野菜を炒めてコトコト煮る」ではなく、湯通しした野菜を煮て仕上げに鶏肉を加えます!

きょうの料理 野崎洋光 筑前煮
(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)

プロの技
・具ごとに切る大きさを変え、同時に煮あがるようにすると煮崩れない
・野菜も鶏肉も湯通ししてアクを抜くことで、味もよく色も◎
・食材に備わるうまみを生かし、出汁は使わない1
材料
(4人分)
  1. 鶏もも肉 1枚(250g)
  2. 里芋 4個(200g)
  3. にんじん 大1/2本(100g)
  4. れんこん 大1/2節(120g)
  5. ごぼう 1/4本
  6. 生しいたけ 4枚(80g)
  7. こんにゃく 1/2枚(150g)
  8. 絹さや 適量
  9. 水 2カップ
  10. 薄口しょうゆ 1/4カップ
  11. みりん 1/4カップ
作り方
  1. 里芋(4個)は皮をむき、一口大の乱切りにする。にんじん(1/2本)は一口大の乱切りにする。れんこん(1/2節)は小さめの一口大の乱切りにする。ごぼう(1/4本)はたわしで洗い、皮ごと2~3mm厚さの斜め切りにする。しいたけ(4枚)は軸を除いて4等分に切る。こんにゃく(1/2枚)はスプーンで一口大にちぎる。鶏肉(1枚)は一口大に切る。
  2. かたいれんこんは小さめに、ごぼうは薄切りにするなど、同時に煮あがるよう、それぞれ大きさを変えて切る。
  3. 鍋にたっぷりの湯を沸かして中火にし、鶏肉以外の具材(里芋・にんじん・れんこん・ごぼう・生しいたけ・こんにゃく)を入れ、1分ほどゆで、網じゃくしで引き上げる。
  4. 同じお湯でヘタと筋を取った絹さや(適量)をサッとゆで、引き上げる。
  5. さらに同じお湯に鶏肉を入れ、表面が白くなったら冷水にとり、サッと洗って水気をきる。
  6. それぞれ湯通しをして食材のアクを適度に抜くと、素材の持ち味を生かしやすくなる
  7. きれいにした鍋に具材(里芋・にんじん・れんこん・ごぼう・生しいたけ・こんにゃく)を入れ、水(2カップ)薄口しょうゆ(1/4カップ)みりん(1/4カップ)を加える。
  8. 落としブタをして、中火にかける。途中アクをすくいながら15~20分煮る。
  9. 落としブタをすることで、煮汁がうまく対流し、味がまんべんなくしみこむ
  10. 野菜がやわらかくなったら、鶏肉を加え、弱火にして5分ほど煮る。
  11. 鶏肉は煮すぎると身がかたくなるので、最後に加え、ふっくら仕上げる
  12. 器に盛り、絹さやを散らしたら完成!
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その他紹介されたレシピ

*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります



NHK「きょうの料理」
NHK Eテレ 月~火曜21:00~、NHK総合 金曜12:00~
(再放送 NHK Eテレ 火~水曜11:30~、NHK Eテレ 水曜21:00~、翌月曜11:30~

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